過去〇〇分の動画をショートカット一発で動画保存してくれる素晴らしいモノ。
GeForce ExperienceのShare「インスタント・リプレイ」(旧ShadowPlay)
NVIDIAのGeForce系のグラボを使っている人 or 我々PCのゲーマーな人達には有名な機能かと思います。
騙しだまし使っていたんですが、ある現象が気になり始めました。
それは、、
「保存した動画が数分おきにカクつく」
です。
悩まされている人は試してみてください。
失われるその瞬間
これはPCが重いわけでも再生ソフトがおかしいわけでもないのです。
これが問題の映像です。
#14 [Overwatch] ゼニヤッタやってますか?CTF(実況なし)
どうでしょう?気づきましたか?
たまに映像がカクついている瞬間があると思います。
「あ!今の瞬間残したい!」
と思って保存したのに、一部カクついていたら…。
あの瞬間は二度と戻ってこないのに…ね。
そうなっては辛すぎですね。分かります。
自分の場合は主にAdobe系の編集ソフトを使っていて、実際にカクついている部分をコマ送りしてチェックしてみると、数フレーム分が失われていました。スタンド攻撃(キング・○リムゾン)のように。
録画したデータ自体に問題があるようです。
そうです。
このままではリプレイ出来ないんです。
対処法
Windows Defender
こいつは、Windows10に標準搭載されている悪意のあるソフトウェアを監視して削除するセキュリティ機能です。
この機能自体は良いんですが、ググって色々調べた結果、悪さをしているようで…。
なので、録画中のファイルはチェックさせない…。ようは、インスタント・リプレイで録画中のファイルだけはチェックの対象から除外するようにします。
デフォルトでは、全てに対してチェックしている。
なので、まずは…。
GeForce ExperienceのShareの設定で、録画の一時ファイルの設定をいじります…。
(TMPファイルの保存場所確認もついでに)
まず、Shareの設定メニューを出して「録画」を選択します。
録画の一時ファイルのフォルダを任意のフォルダへ設定します。
(今回は”NVIDIA_Rec_Temp”)
これで録画の一時ファイルを変更できました。
次は、Windows Defenderをいじります…。
Windowsメニューを右クリックから「設定」を開いて、下のほうの「更新とセキュリティ」をクリック。
左のリストに「Windows Defender」というのがあるので、それをクリックし、「Windows Defender セキュリティセンター開きます」をクリック。
「ウィルスと脅威の防止」をクリック。
「ウイルスと脅威の防止の設定」をクリック。
その後、ページの下の方まで行くと…。「除外」の項目があります。
「除外の追加または削除」をクリック。
すると、除外するフォルダを登録できる画面が出るので、「除外の追加」をクリックして、先程のGeForce ExperienceのShare設定で録画の一時ファイルを設定したフォルダを選択してあげます。
(今回は”NVIDIA_Rec_Temp”)
すると、除外対象に追加されます(ピンク色の部分)。
作業は以上です。おつかれさまでした。
最後に
こちらの環境では、20分の動画をインスタント・リプレイを使って何度か保存してみたんですが(3回くらい?)、今のところカクつき発生してない。
ググっている時、レジストリいじって完全にオフってしまう方法が見つかりましたが、セキュリティ的に良くないので、今回のような方法でやってみました。
ちなみに、除外フォルダとして、ゲームが入っているフォルダも登録すれば、少しは動作が早くなる(?)かもしれませんよ?
これで、GeForce Experienceライフを満喫だ!