前回、解消できなかった、ピッタリの開始時点で連動しない問題。
その解決策として、「Type.B」をつくりましたので、それに合わせ、Audacity側の設定の解説付きです。(とっても簡単!)
前回のまま使うか、今回のを使用するか、お好みに合わせ選択してみてください。
「そもそもType.B は必要だったの?」
はい、前回のバージョンでも便利は便利なんだけど、やはり毎回、スタート地点を合わせる手間がありますよね。(後述)
これで、”本当に”解決できます…。
前回のバージョンとの違い
「AL4SP」の使い方は全く一緒です。
UIはほとんど一緒ですね。
違うのは、Audacity側で録音される音声データです。
PremiereElementsで説明します。前回は、こんな感じで動画と音声を合わせないといけなかった。
そして、今回の「Type.B」は…。
こんな感じで、ぴったりスタート地点で合わせられます。こっちの方が作業効率が高いと思ったので、あえて「Type.B」として公開しました。
*「AL4SP」自体の細かい使用法等は、前回のエントリーをどうぞ↓
Audacity側でキーを変更する
さて、肝心なAudacity側の設定ですが、簡単に説明すると…。
- 録音のショートカットキーを、「R」から「Alt+R」に変更
だけです。
まず、設定画面をココをクリックして開きます。
その後、「キーボード」の項目を選びます。
一番上の「表示」から、「キー」を選び、隣の「ホットキー」には、「R」と入れる。
と、こんな感じになると思います。
「R 録音(R)」ってなってるあたりをクリックし、下の入力部分をクリック、その後、「Alt」と「R」キーを同時押しすれば、こんな感じに。
あとは、右下の「OK」ボタンで、Audacity側の設定は終わりです。
これで、「Type.B」を使用して連動が出来るようになりました。
最後に
個人的には、今回の「Type.B」の方が、一度の設定変更でずっと楽できるのでオススメです。
そもそも、「Alt」キーというのが、一度、押すと離しても0.5秒くらい待たないと、キーを離したことにならないという、変な挙動からこんな事になっています(実際、「AL4SP」から「Audacity」へはKEY_DOWNの「R」しか送ってません)。俺だけかしら…。
グローバル・フックの上手な使い方が分からなかったので、今後、解決策を教えてもらえれば、そこに手を入れたいと思います。ちょっと調べたくらいじゃC#(Windowsプログラミング)難しいよ~。
動画作りで楽をしたいという、目的は達成できたので、利用してくれる皆さんからの要望等がなければ、追加機能は気が向いたらという事になりそうです。
ダウンロード
Audacity4ShadowPlay (仮) Type.B
“AL4SP_b” をダウンロード AL4SP_b.zip – 139 回のダウンロード – 50.16 KB人柱寄りのフリーソフトなので、自由に使ってください〜。
!インストール後、何か不具合やトラブルが起こっても、全責任はこちらに無いものとして、全て自己責任で使用してください(お決まりのヤツです)。